あらすじ
「お姉様の幸せだけが私の望み」「そのためなら何でもする」
和風シンデレラ小説で義理の姉を徹底的に虐げ最後にはざまぁされる義妹に転生した杵賀(こが)末理(まつり)は、最推しである小説のヒロイン——姉の花宵(かよい)が虐げられないよう、かつ政略結婚の末に手に入れる幸せ溺愛生活を手に入れられるよう尽力することを心に誓う。姉を虐げる女中、姉を認めない義父、再婚を目論む継母の失脚を狙い、姉がピンチに陥っても助けられるよう、姉が最終的に結ばれるヒーローが現れるまで守れるよう強さを求め軍にまで入るが、姉がすべての末理の行動により小説のシナリオは狂いだし、本来であればヒロインである花宵を追うはずのキャラクターたちと暗い因縁が結ばれ始め——
「姉の為なら死ねる。姉の為なら地獄に落ちる」
「一度お前は地獄に落ちたほうがいい」
破滅を回避せず義姉の幸せだけに全力投球する義妹とそれを止めようとする周囲が運命に抗い迎える結末は