あらすじ
在りもしない罪をでっちあげられ、悪女として婚約破棄を告げられたシャルッとは失意の中、馬車で帰宅する途中で小さな子犬を拾った。
現実逃避をするようにテオと名付けた子犬の世話に熱中したシャルロットだが、現実は残酷だった。
『婚約破棄をされた傷物令嬢』として祖父並みに年の離れた相手の後妻に入るか、修道院に行くか――選択を突き付けられた彼女は「テオが聖獣だったらいいのに」と零す。
「俺が聖獣だったらシャルロットは助かるのか?」
見知らぬ男の声が響き、小さな子犬だったテオが成人男性の姿になった。
本当に聖獣だったテオと主従の契約をし、テオに促され婚約破棄を告げたロバンソンへざまぁを挑む。