あらすじ
「俺の人生は、妹のためにある」
幼い頃に両親を亡くした少年・矢吹景(やぶき けい)。
彼は自身の全てを投げ打って他者に尽くす、異常なまでの『自己犠牲』の精神を持っていた。
そんな彼が入学したのは、疑似恋愛を強制される特殊な学校「愛誠高校」。
パートナーとなったのは、奇しくも自分と同じ苗字を持つ少女、矢吹有沙(やぶき ありさ)だった。
恋愛など必要ないと考えていた景と、恋愛を知らない有沙。
「卒業するため」という利害の一致から始まった偽物の恋人関係(フェイク)だったが、二人は不器用に、けれどひたむきに、互いを通して「本物」になろうと足掻き始める。
しかし、景の「身を削ってでも誰かを救う」という歪んだヒーロー性は、皮肉にも周囲の少女たちを強く惹きつけてしまう。
クラスメイト、先輩、後輩。
彼に救われ、彼に恋をしてしまった少女たち。けれど、その想いが報われることは決してない。
98%くらい普通の恋愛ものです。
性描写、残酷描写が少しだけあります。
小説家になろうのノクターンノベルズにおいて、同名義で重複投稿しております。