あらすじ
魔王城最深部。勇者一行が目撃したのは死んだ目でタイムレコーダーに列をなす魔物たちの姿だった。
「ガチャン。お疲れ様でしたー」
無機質な音が響き、打刻を終えた魔物たちは再び武器を取りフラフラと防衛ポジションへと戻っていく。
「これは業務ではない。やりがいを求める彼らの『ボランティア』だ」と言い放つ魔王に対し「元社畜勇者」の怒りが爆発する。
「打刻後の労働は組織的な【同調圧力】と【賃金不払残業】だ! 法的に一ミリも容赦しないぞ!」
聖剣と労働知識を武器に勇者は魔界の構造的欠陥(やりがい搾取)を粉砕する!
※カクヨムさんにて同一名義にて掲載しています。