あらすじ
「戦乱の世に行きたいか?」「まあ、興味はあるかな……」
眠気の中で答えた、「あの日」が始まりだった。
気づけば、全ての記憶を対価に、技術だけを留めて、戦乱の世に転生していた。
俺は少し特殊な家系だった。だから、人を斬るのに抵抗はなかった。
気づけば、俺は天下統一を果たしていた。
記憶は戻った。でも現代には戻れなかった。
今度は、誰かに操作されて、限られた自由の中で生きなきゃいけなかった。
「……アップデートを開始します……」
そんな無慈悲な音声で、俺は転生した。
今度の俺には見覚えがあった。
だって見たことのある「俺」だったから。
やり直せると思った。でも、なぜか、この世界にないはずの”もの”があった。
現代に戻るために必要なことだと思った。
「……再度、アップデートを開始します……」
今世もやっぱり、機械的な声だった。
俺はようやく戻った。戦乱の世に転生する前の「あの日」に。
「俺」のすべてを変えた「あの日」に俺は、三度目の無機質な音を聞いた。
「……最後のアップデートを開始します……」
それは「俺」だけじゃなくて、「世界」を変えた。
ダンジョンが出現し、スキルが発現した。
今世は、妹たちも、爺ちゃんも、一緒だった。
現代の「最後のアップデート」は、俺の「今までの全て」が集約された世界だった。
いわば、知ってる世界。無双した。でも、俺の知らない秘密もあった。
そう、神々の審判は、最初から始まっていた。この惑星をかけた、狂った審判が。
【読者の皆様へ】
※本作の第1章は「本格戦記」ですが、史実(戦国・三國志等)に基づかない【完全オリジナルの異世界戦記】です!
歴史知識は一切不要です!一人の少年の成り上がりを純粋に楽しめます!!
※第2章以降は、【魔法・スキル・ダンジョン】が解禁します!
物語の舞台は、次元を、時空を、超えながら、3回の「アップデート」を繰り返し、その全てが、最後のアップデートで、大きな意味を持ちます!
戦記の果てに待つ様々な舞台と成り上がりを、そして世界の真実を、末永く応援・お付き合い頂ければ、幸いです!