あらすじ

空門友愛(そらかどゆうあ)は、芸術科高校に通う高校一年生。 中学二年の夏、決して顔出しせず、情報も明かさぬミステリアスな 人気バンド〈メモリア・コード〉――通称メモリコの握手会で、ギターボーカル・Nozomuにこう叫んだ。 「大好きです! いつも応援してます!」 それは、憧れの“推し”への初めての「好き」だった。 その冬、友愛は同級生の桑崎臨(かざきのぞみ)と付き合い始める。受験期を支え合い、高校は別々になっても穏やかな日々を重ねていく。 しかし、常にどこか秘密の多い臨。 そんな彼に複雑な違和感を確かに覚える友愛。 そんなある日、友愛の高校の文化祭に、生徒会費でメモリコを招こうという案が持ち上がる。芸術作品が中心の文化祭に、新しい風を吹かせたい――その願いからだった。 出演依頼を受けたメモリコは、ある事情から、これを機に“顔出し”を決意する。そして文化祭当日、ステージに立ったNozomuの素顔は―― 明らかになる臨の秘密とすれ違いの中で、友愛はもう一度、自分の気持ちと向き合う。 二度目の"好き"は、横にいる恋人へのサクラ色の言葉。

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小説を読もう2026/02/12
  • 現在の作品二度目の"好き"はサクラ色