あらすじ
『その中には僕の求めていたものが含まれていた。父さんがどういった人物であったのか? というのと同じように僕が求めていたもの――父さんはどうして死んでしまったのか? に近づけたような気がしたのだ』
【売れっ子漫才師】を父に、
【男にだらしない女優】を母にもつ【僕】
その【僕】が経験した
《家族》についての物語です。
【僕】は変則的な集合住宅である
FishBowlに住むようになるのですが、
そこには
変なかたちでいったん別れた両親の他に
【性転換者の陶芸家】
【ビルの裏側などを撮る写真家】
【最後まで書きおわすことのできない小説家】
【質問ばかりする劇作家】
などが住んでいます。
そして、
【父親を異にする妹】もですね。
個性豊かな彼ら登場人物たちが
絡みあい、
反発しあい、
融和しあって
物語は進行していきます。
ドタバタとした中に
常識的なものを打ち破る力を
(たぶん)持ちながら。