あらすじ
「あ? 物理法則(ルール)がどうした。俺のシマを荒らす奴は、神様でもブッ飛ばす」
1905年。後に「天才」と呼ばれる男は、ベルンの特許局で一人、メンチを切っていた。
彼の名はアルベルト・アインシュタイン。
だが、その中身は1990年代の湘南を銀色の単車で駆け抜けた、暴走族「爆音の銀狼」の特攻隊長・シュン。
前世で見た「広島・長崎」の悲劇を知る彼は、ある決意を固める。
それは、自らが生み出す**「核(ハジキ)」**の力を、歴史ごと握りつぶすこと。
「E=mc²の『E』は『気合い(Energy)』のEだ。……シャバ僧ども、俺の『最速』についてこれるか?」
ベルリンの老害、ナチスの独裁者、そして大統領……。
知能という名の単車(マシン)に跨り、シュンは世界の運命を賭けたタイマンに挑む。
1945年8月6日。広島の空を地獄に変えさせないために、銀色の「特攻」が今、始まる。
あの「あっかんべー」の写真に隠された、全物理学者が震える衝撃の真実がここに!