あらすじ
上から目線が苦手だ。
正論が苦手だ。
ノイズが苦手だ。
空気で支配されるのが苦手だ。
これは、そんな「苦手」を集めた連作ポエムです。
愚痴のまとめではなく、僕の中の“怒りスイッチ”と“呼吸”の記録。
口頭だけの共有で、すり替わっていく前提。
「空気読んで」の一言で、消えていく違和感。
時間を軽く扱われて、削れていく余裕。
高感度に進化したぶん、世界がうるさくなってしまった僕は、守り方を覚えないと潰れてしまう。
各話は短い一篇完結。
最後は必ず、「だから僕は、」で終わります。
生きやすさより、息のしやすさを選ぶために。
誰かを裁くためじゃなく、僕が僕でいるために。
もし今夜、あなたの心にもノイズが多いなら。
この連作が、ほんの少しだけ“余白”を取り戻すきっかけになりますように。