あらすじ
国家は消えた。
文明は一度、完全に崩壊した。
生き残ったのは、東京や大阪といった一部の巨大都市と、
国家に代わって世界を支配する“企業”。
インターネットは三つに分断され、
人類は失われたネットワークの残骸を奪い合っている。
そんな世界で目覚めたのは、記憶を失った十三歳の少年。
だが彼には、2030年の断片的な記憶と、
幼いころから趣味で磨いてきたAI・プログラミングの知識が残っていた。
企業に従うか。
利用されるか。
それとも奪うか。
これは、失われた“第三ネット”を巡り、
記憶を取り戻すために戦う少年の物語。
文明は滅びた。
だがコードは、まだ死んでいない。