あらすじ
魔族と人族の争いにより、世界は滅んだ。遥かな時を経て新たに生まれた文明は、すべての種族がひとつになった平和な世を築いている。
前世で勇者一行の魔術師だった男は、穏やかな気質の貴族の青年に、魔王だった娘は可憐で心優しい少女へと生まれ変わった。
何の因果か、予言により婚約者と定められ、幼馴染として育ったふたり。
(ついでに勇者も幼馴染として転生している)
三人のうち、前世の記憶を持つのは魔術師だった青年のみ。
このたび彼らは超古代――滅亡前の遺跡がもたらした『呪い』の解決に向かうこととなる。
果たして青年は、魔王の記憶が蘇るのを阻み、甘く平穏な今世を満喫することができるのか――?
このお話は短編で完結しています。