あらすじ
勇者パーティを追放された俺のスキルは、全属性ゼロ。
鑑定結果は「空欄」、誰からも役に立たないと言われた。
だが――
なぜか俺が関わった場所だけ、
魔法制限が意味を失い、鑑定は狂い、世界の条件そのものがズレていく。
無双している自覚はない。
神にも、勇者にもなっていない。
それでも俺は、
管理された世界と、零れ落ちる異常の境界に立つことになった。
「正しい選択をすれば、正しい結果が出る」
そんな世界の前提が壊れ始めたとき、
追放された“何者でもない俺”が選ぶ答えとは――。
これは、
勇者でも神でもない存在が、世界と人の間に立つ物語。