あらすじ
事務職八年目、三十歳。
仕事ではミスを連発し、年下上司には呆れられ、ダメ男の彼氏には貯金を持ち逃げされる。 そんな人生どん底の真琴(まこと)が、深夜のコンビニ帰りに十年前の大学時代へとタイムリープする。
「二度目の人生、次こそは最高の人生を掴み取ってやる!」
過去の知識を武器に、かつて諦めたクリエイターへの道へ。 冷酷なまでの努力で掴み取ったのは、国際的な賞、タワーマンション、そして完璧な夫。
しかし、三十歳の誕生日に夜景を見下ろす真琴の胸に去来したのは、かつての「泥臭くて、情けなくて、温かかった」あの日々への郷愁だった。