あらすじ
戦乱のアルビオン島に生まれた王女セシリアは、
伝説の聖剣に選ばれ、聖剣の担い手として戦場に立つ。
セシリア自身に驕りも高揚もない。
ただ国を守るために剣を振るい、使命を果たしているだけだった。
その純粋すぎる在り方は、次第に周囲との軋轢を生み、
味方からは畏怖を、家族からは理解されぬ隔たりを招いていく。
英雄とは何か。
救済とは何か。
聖剣に選ばれた少女が歩むその道は、
やがて人々に希望をもたらすのか、それとも破滅を呼ぶのか。
これは、
人を守るために人であることを失っていく少女の、聖騎士王物語。