あらすじ

「……なんで?」 そんな呟きを聞いたのは俺がちょうど靴を履き替えたところで、夕日差し込む下足室でのことだった。振り返れば女が首を傾げている。知らない後ろ姿だ。さして長くもない黒髪をアップにしていて、綺麗なうなじが透けて見えた。 なんの変哲もない、下校時間の風景。 風が入り込んで女の影を揺らした。 女は相変わらず呆然と自分のロッカーの前で佇んでいる。 俺は下足室を後にした。 もう一度「なんで?」と呟く女の声を耳に残して。 #読み終えてあまり良い気分にならないタイプの話です #ジャンルがちょっと怪しいです。ホラーと迷った末、まあファンタジーだよねとローファンに入れました。魔法はありません

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小説を読もう2026/02/11
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