あらすじ

中学生の頃に書いていた日記。 誰にも見せたくなくて、 確かにゴミとして捨てたはずだった。 それが、 引っ越しの荷物の中から見つかる。 懐かしい文章。 覚えのある筆跡。 けれど途中から、 “書いた記憶のない記録”が始まっていた。 そこに綴られていたのは、 忘れたかった自分と、 いつの間にか入れ替わっていた日常。 ――なくなったと思っている間は、外にいられる。 日記は、過去を残すためのものではない。 自分を閉じ込めるためのものだった。 静かに自己が反転する、 記録侵食ホラー短編。

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カクヨム
カクヨム2026/02/11
  • 現在の作品『なくなったはずの日記』