あらすじ
黒猫に変身する能力を持つ令嬢クラウディアは、「猫は悪魔の使いであり、不吉の象徴」という価値観から実家では不遇の生活を送っていた。
ようやく結婚して家を出ることができたものの、夫である〈氷の伯爵〉ライオネル・ロンドシュタインは人間嫌いの変わり者で有名。
「君を愛するつもりはない」なんて言われ、寝室も食事も別にされる。
やることもないので猫の姿に変身してのんびり庭で日向ぼっこをしていると、それをライオネルに見つかってしまう。
捕まってしまうのではと怯えるクラウディアだったが、ライオネルはあろうことかクラウディア(猫)のお腹に顔を埋めてハスハスと「猫吸い」をしてきた。
実はライオネルは病的なまでの猫好きで……