あらすじ
誰もが羨む名門貴族の令嬢である少女。
彼女の名前はセイラ・ロマーナ。
容姿、学力、特に魔法の才、ほぼ全てに恵まれている。
その上、品行方正で礼儀正しい。誰に対してもだ。
そんな彼女は希望に胸を膨らませて王立学院へと入学する。
入学前の彼女の夢はクラス、いや学年全員と友達になることだった。
彼女は丁寧な言葉遣いで友達作りを実行に移す。
だかしかし、ことごとく断られていく。
その影響で、彼女の性格は荒んでいく。
グレ始めの兆候を見せ中等部へ進学したあたりから、彼女は吹っ切れて自由奔放に生きていくようになる。
そんな中でも、一定の節度を持っているのだか、学院生、貴族、平民つまり国中の者から戦慄の対象になってしまう。
彼女が行うことは他人が行えば善行である。
しかし、彼女の場合は極悪非道と捉えられてしまうのだ。
果たして彼女に友達又は慕ってくれる者は現れるのであろうか……
そんな彼女のハチャメチャでムチャクチャな成長の物語。
※前作の『ポンコツな4人の貴族令嬢(+α)と沈痛な使用人』の登場人物であるセイラ・ロマーナを主人公にして焦点を当てた作品です。