あらすじ
「ご契約されたお客様の自己責任です」───リセは刺殺された。
女神から授かったのは最強スキル【神通力】──しかし、全世界から嫌われる力。
「3年以内に王都の半数から認められよ、未達成なら魂は消滅」という転生条件。
転生直後、彼は魔物に襲われていた「錬金術師シロ」を助けるべく、無意識に禁断の力『神通力』を使ってしまった。
彼女は、彼と『絶対契約』を交わし、『協力者』という危うい関係を結ぶ。
彼女は、姉のクロの失踪の真相を追っていた。
クロへの唯一の手がかりは、貴族レオニードが握っていた。
神通力を全世界に感知されたリセ。追跡する騎士団長カイン。貴族レオニード。
クロの影を追うリセとシロの前に立ちはだかる障害。
「いいだろう。邪魔立てするなら容赦しない───手始めはお前だ、レオニード」
『異世界転生』✕『羊皮紙契約』✕『金融戦争』✕『心理戦』✕『ピーキーなスキル』
数字が嘘をつく。契約が人を縛る。法では裁けない闇がある。
「極端な自己責任論者が、自己責任では裁けない闇と対峙する」新しい経済ファンタジー。