あらすじ
父が後妻を娶って以来、虐げられてきた侯爵令嬢のジュリアはある日「真実の愛を育んだ」と主張する異母妹のベルタの代わりに、冷徹公爵と悪名高いマルセル・エティエバン公爵に嫁ぐことになった。
ベルタは貴族の間ではタブーの婚前交渉をし、他の男の子を身ごもったというのだ。
ジュリアはいまより酷い扱いを受けることはないと判断して、粛々と父の命令に従った。
だが、嫁いだ先のマルセルは最初こそ彼女をぞんざいに扱ったものの、少しずつ心を開いてくれて――?
愛に飢えていたマルセルと虐げられたジュリアが、本当の意味の「真実の愛」を育むまでの物語。