あらすじ
天使には決められたルートがある。
13歳から15歳になるまでの3年間、人間界に送り込まれ、学生として過ごす。
制約として自分が天使だということを悟られてはいけない。
掟を破った者は堕天してしまう。
双子の兄弟、レイとルイは天使になるため、
13歳になる年に2人で学園に入学した。
部活動、勉強、友人関係。
様々なことを学びながら、2人日々を過ごしていく。
入学から1年が経ったある日、兄のレイは親友を病気で亡くしてしまう。
既に人間の寿命が見えるようになっていたレイ。
しかし、「寿命を伸ばしてはならない」と制約されていたため、親友を助けることができなかった。
理不尽、自分の無力さを嘆く。
レイが自らの命を終わらせたいと思いながら辿り着いたは病院の屋上だった。
飛び降りようとした時、出会ったのは、
宝石のような紫色の瞳をした少女セラだった。
1年もない彼女の寿命。
彼女の寿命を伸ばすため、レイは生きることを決意する。
レイとルイ、セラの物語が始まってゆく。
3人で過ごす時間が、儚くも切ない彼らの結末へと導いてゆく。