あらすじ
″ルーク″
それは城でもあり戦車でもあり塔でもある。
魔導障壁は城のように強固で、たった一人でも戦車級の火力を成し、皆を誘導しうる灯台ともなる我らの呼称。我らが兵科――魔導兵。
その実態は精霊に愛されし少年少女。
穢れなきその身に精霊らは気まぐれに彼ら自身の力を加護として与え給ふ。その奇跡の力の偉大なること……。
本当なら武器すら持たせたくない彼ら、彼女ら少年兵。
我らが魔導大国アラド帝国においてルークとは戦争の要、主戦力であった。
つまり少年兵万歳ってことですねわかりました。
どうあってもルークの中では落ちこぼれの私は、どうにか面倒事を避けて通りたいというのに出世街道爆進中のエースオブエースに引きずりあげられて……?
あの手この手で責任から逃れようとするも気づけば戦争の中心へと追い込まれる。
そんな逃げたい私と、そうはいかんぞな上司、同期、部下等によるハートフル戦記。