あらすじ
「ママ、この絵本、目が動くよ」 サレ妻の美奈が手にした古い絵本『おもちゃの国のおとぎ話』。そこには、不倫を隠しゴルフへ出かける夫・浩介の「嘘」を予言するかのような、不気味な隠し絵と暗号が記されていた。
かつてバレーボールを通じて結ばれた夫婦の絆は、一通のメッセージから崩壊を始める。絵本に導かれ辿り着いた思い出の体育館。そこで美奈が見つけたのは、スポーツの爽やかさとは無縁の、どろりと濁った裏切りの証拠だった。
なぜ絵本は真実を知っているのか? ページをめくるたびに暴かれる夫の罪。最後に「消されたページ」を再現する時、美奈が仕掛ける戦慄の復讐劇が幕を開ける。実話のようで怖すぎる、心理ホラーサスペンス。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」