あらすじ
この物語は
「正しさ」が分からなくなった人のための物語です。
何が正しいのか。
誰を信じればいいのか。
助けるとは、どういうことなのか。
考えても、考えても、
答えが出ないまま時間だけが過ぎていく。
それでも、考えることをやめられなかった。
この本に書かれているのは、
成功の話でも、救いの物語でもありません。
ただ、分からないまま生きてきた一人の人間が、
違和感を抱えながら、考え続けた記録です。
神様、運命、正しさ、孤独。
それらは答えとしてではなく、
考えるための「形」として、ここに置かれています。
分からないままでも、生きていていい。
そう言い切ることもできないけれど、
分からないことから目を逸らさずにいたい人へ。