あらすじ

「これが恐怖…ゾクゾクするんですね」 「僕がリヒトさんを襲うんではなくて?」 「僕は嬉しいです…貴女と共に帰ることが」 「僕も会いたかった…ずっと…」 美し過ぎる13歳の少年大王の甘セリフ×近距離が炸裂。16歳の俊才少女とのダーク恋愛ファンタジー! 神通力を持つ十二支の王が治めるツヴェルフェト王国/最高峰の大学に入学した少女リヒトは、不遇の毎日を送っていた。/鼠年の大晦日、街中で倒れたリヒトは、救助された先の大神殿で理性を失い、美貌の少年に襲い掛かる。その少年は十二支王を束ねる大王、神鼠(しんそ)シリウスだった/ シリウスは「1000年に一度」と囁かれる強大な神通力、天賦の知能を持つ/しかし、幼少期の2年間、「誘拐戦争」でおぞましい虐待を受けたことで感情を失い、何年も戻らないまま/感情を失ったまま、大王として務め、強大な神通力を操作することは困難と判断した十二支の王たちは、感情を「再生(リザレクション)」する最後の賭けに出る/それが、200年前の「猫族狩り」で壊滅した猫族の生き残りを探し、神鼠の猫族への本能的な「恐怖」をきっかけに、シリウスの感情を再生するというもの/そして、リヒトが、その猫族だった!!!/ しばらくの間、大神殿で共に暮らすことになった二人だが、猫と鼠の大騒動(暴動?)は日常茶飯事/しかし、リヒトは、過酷な過去を持ちながら、大王であることに向き合い、務めも努力も怠らない姿、ドキリとする近い距離感に触れて、シリウスに惹かれるように/一方、シリウスも、襲い掛かる姿の美しさ、心の優しさ、柔らかい唇…彼にとっては何もかも不可思議なリヒトに、心が囚われていく。 /しかし、二人の心は徐々にすれ違う/「共に帰る喜び」を知るシリウスと、「立場の違い」「捕食の可能性」で身を引こうとするリヒト。/ 春の「十二支会議」では、個性的な十二支の王たちにかき回されたり、お互いの知らない一面を見たりすることで、二人は想いを募らせていく。/ 晩餐会の夜、偶然二人きりになった部屋で、二人は激しく抱き締め合うが………… ****** その一方、この国では不穏な動きが起こっていた。魔の手が十二支に迫って……

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小説を読もう2026/02/09
  • 現在の作品十二支と神鼠は猫に「こい」(第Ⅱ章:猫に恋する神鼠 妹に恋する禁忌の竜)