あらすじ
〜簡単なあらすじ〜
氷の精霊王は死に、少女アイリスとして転生した。
そこは氷の精霊が忘れ去られた世界。
失われた真実を求め、彼女は仲間とともに旅に出る───。
〜しっかりとしたあらすじ〜
────かつてこの世界には、五人の精霊王がいた。
彼らは世界を守り、長い年月を生き続ける存在だった。だが突然、氷の精霊王が寿命を迎えることなく、命を落とした。
目を覚ますと、身に覚えのない森にいた。水辺に写っていたのは、幼い少女の姿だった。
氷の精霊王は、人間の少女「アイリス」として生まれ変わっていたのだ。
その後、アイリスは精霊たちの力を借りて、なんとか生活できる環境を手に入れる。しかしある日、精霊たちから氷の精霊など存在しないことを告げられた。ここは、氷の精霊王が生きていた頃よりも、遠い未来の世界だったのだ。
混乱している中、導かれるように見つけた本に、精霊の召喚魔法陣が浮かびあがる。そして運命的に、風の精霊王を召喚し、契約を結んだ。
十年の時を経て成長したアイリスは、思いかげず世界が滅びに向かっていることを知ってしまった。
氷の精霊の消失、世界の滅亡。かつて守護していた世界に、何かしらの異変が起きていることを感じ取る。悩んだ結果、すべての真実を確かめるために、冒険者として世界へと旅立っていく。
これは、元・精霊王だった少女が、滅びゆく世界の真実を追う物語。