あらすじ

静寂が辺りを包む 変わり果てた無音の世界 夜中の鐘が告げた、この世の終わり。 しかし死の宣告は彼を通りすぎた。 幸か不幸か、生き残った人間達の抗いが始まる。 暗がりの中■■は叫ぶ 「生き残った……いや、消えなかった人間が、他にもいるかも知れないだろ」 しかし■■は首を横に振る。自分達以外に気を配る時間などない、と。 「私達はどうなるの……ねえ、お父さんもお母さんも死んじゃったの」 ■■の瞳から涙が溢れ出している。しかし問いには答えられない。 「まただ、また奴等が……」 黒のコートにガスマスク。血染めの太陽を神と崇める集団が街を支配していた。 「我等は今日より神となる」 男の演説が続く。雲が流れ、太陽が隠れる。響く爆発音。行動開始の合図だ。 「助けて……」 「手を離すなよ」 「鎌が……刺さってる」 「キヒヒヒヒヒヒヒヒ」 「はぐれちまったぞ」 「鉛の弾をくらえぇぇ」 「許して……くれ」 「死にたくない」 「死にたくないよ」 「死んでたまるかよ」 「死ねよ、屑が」 「いっそ誰もいない方が良かったのに」

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エブリスタ
エブリスタ2007/10/04
  • 現在の作品誰もいない街 リメイク