あらすじ
九歳のマッテオとジュリアは、教会の合唱団で共に歌う幼馴染。
しかし、女子はソロを歌えないという教会の古い慣習と、マッテオに訪れた早すぎる声変わりが二人を阻む。
追悼式典の晴れ舞台、マッテオが仕掛けたのは「命がけの口パク」という神様への小さな反逆だった。
それから数十年。
老いと病を抱え再会した二人が、再び声を合わせる。
自転車の乗り方を忘れないように、二人の魂はあの日の調べを覚えていた――。
音楽の神様に祝福された二人の物語です。
※表紙と挿絵は、生成AI(にじ・ジャーニー)を使用して作成しています。