あらすじ
1944年6月8日──レンジャー隊員で自称・天才ポエマーのバーツ・クォークと、サディストの弟・カイ・クォークがノルマンディーに上陸した。
目的は英雄「Gリスト」の死体探し。
「第二次世界大戦の激戦地で、逆にたった一つの死体なんて見付かるわけないじゃないか!」
アメリカ軍の英雄である『Gリスト』が死んだ──。
ウェイマス基地所属の叔父より命じられたのは、英雄の死の確認である。
兄弟は否応なくノルマンディーへ向かう艦船に乗る羽目に。
船の上でハンモックに揺られ、くつろぐ弟・カイ。
船酔いに苦しむ兄・バーツ。
弟の態度をなじるバーツに対して、カイのいつもの口撃(イジメ)が始まった。
それは唯一の平和なひとときのように思われたのだが……。
英雄『Gリスト』の真実。
そして、軍隊内にはびこる麻薬の闇──。
状況も証言も二転三転する中、バーツが辿り着く真実とは?
W.W.2ノルマンディーを舞台にしたコミカル・ミリタリーミステリー。
コンセプトは「誰一人、嘘はついていない」である。
【登場人物紹介】
バーツ・クォーク(クォーク兄弟の兄。ヘタレ)
カイ・クォーク(クォーク兄弟の弟。優秀だが…)
ワイザー・ナイト・クォーク大尉(警務隊長。甘党の38歳)
アルバート・ラスター曹長(ナイト・クォークの優秀な右腕)
マリリン(ウェイマス基地事務員。アイドル好き)
Gリスト(英雄)
クロエ・ピロー(Gリストの相棒)
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