あらすじ
「……また、君に会いにいく――」
光の力を宿す少年ケイと、胸の奥で静かに想いを秘めるトラモント王国の姫シルファ。二人は過去の記憶も知らず、ただ偶然の出会いを果たしたはずだった。しかし、互いの心には、なぜか不思議な既視感が残っていた。
日々を共に過ごす中で芽生える仲間との絆、命懸けの試練、そして光と闇の力が交錯する世界の苛烈な現実。忘れ去られた前世で交わした千年越しの約束が、少しずつ二人を引き寄せていく。互いに気づかぬうちに心は重なり、揺れる想いを胸に互いに歩み寄りながら、少年と姫は運命の糸に導かれていく。
記憶の欠片が繋がるたび、過去と未来が交錯し、二人は徐々に自分たちの真実に近づいていく。光の力と愛の誓いを胸に、ケイとシルファは千年を越えて再び出会い、共に未来を切り開こうとする――。
これは、千年越しの約束に導かれ、少年と姫が運命と愛に挑む、壮大で切なく美しい物語