あらすじ
物語を禁じられた世界で、物語を綴ろうとする少年の日記。
-------------------------------------------
”物語ることは、限られた人間の特権ではない。”
◇
”愚か者の旅路は、
泥舟で行く。”
◇
”誰にも喰べられず、誰も喰べずに生きるには、はだかの心臓を毛皮でくるむ他ない。狼のふりを。”
◇
”「失われた物語は此処に在る」。
誰にも奪えはしないのだ。我々は取り上げられたのではない。自ら捨てたのだ。
先生はそう云われた。”
◇
”桃の花を眺めながら、先生と縁で雑煮を食べる。
(先生は正月でなくても雑煮を作る)。
足の無い美しい鳥が、私たちの傍を飛び回っていた。
「美しさを与える代わりに、お前から憩うことを奪ったのは誰だろうね」。
先生は鳥に囁きかけ、雑煮の中の三つ葉を呉れた。”
〈以上本文抜粋〉
※元はtwitter小説用に書いたものなので、140字を区切りとしています。
*SS名刺メイカーさんで作成した画像を使用しています。
-------------------------------------------
2017年5月23日 公開開始
2017年6月24日 完結
2018年12月18日 50スター達成ありがとうございます!
2019年9月22日 100スター達成ありがとうございます!
*2020年6月30日 200スター達成ありがとうございます!
*2025年10月4日 500スター達成ありがとうございます!