あらすじ
実家の蕎麦屋を手伝いながら、保育士として平穏な毎日を送るしずく。
優しく過保護な家族に囲まれて、幸せなはずの日常のなかで、今日もしずくは不思議な夢を見る。
「しずく、かすみ草だよ。」
夢の中のその声はいつも優しいが、誰の声なのかは、しずく自身にもよくわからなかった。
本名“しずく”と呼ぶ人は彼女の周りに1人もいない。
少なくとも、記憶にある世界では――
“交通事故”で、記憶の一部を失っているしずく。
記憶から消えてしまった隣の花屋の葵は、いつも店先で彼女のことを見守り続けていた。
しずくがもう一度、恋を始めるお話。
※全22話。話によって長短ありますが、毎日20時半に公開します。
※ストーリー上、一部、辛い出来事を想起させる描写があります。苦手な方はご注意ください。