あらすじ
【毎週月曜日更新予定】
冬休みのある日、二条里は昔よく訪ねた神社を訪ねたところ、黄色いリボンの少女に襲われる。霧峯という名のその少女との出会いは、さらに激しい戦いの渦に二条里を巻き込み、その心を揺れ動かす。
思春期にある少年少女たちは戦いの中で何を思い、何を見出すのか。
人類存亡を賭けた戦記の第二幕が開けた。
※「何もない日常が好きな図書室の少年は美少女に襲われ英雄を騙られ世界を護るために戦うⅠ」の続編です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。お酒と煙草は二十歳から。
【登場人物】
・辻森 龍一(つじもり りゅういち):本作の首領。パンチひとつで九州が消し飛ぶ。恐妻家。
・二条里 博貴(にじょうり ひろたか):本作の主人公。中学二年生。英雄の技令と呼ばれる陣形技令の使い手。戦略は読めても女心は読めない子供。
・内田 水無香(うちだ みなか):二条里の同居人。一族をハバリートによって葬られた技令士。基本は風技令の使い手であったが、勇者のものとされる雷技令を前作の終盤で習得する。
・霧峯 瑞希(きりみね みずき):二条里の隣に引っ越してきた少女。両親を何者かに殺害され、祖父に連れられて長崎に至った。時間技令とナイフなどの投擲武器の使い手。黄色いリボンと元気が目印。
・山ノ井 幸一(やまのい こういち):二条里の友人。基礎技令と応用技令をバランスよく用いることができる。二条里に言わせると「完璧をあえて欠けさせて不完全に見せる秀才」
・渡会 和貴(わたらい かずき):技令の天敵である色彩法の使い手。体則士としてもかなりの腕前であり、二条里たちの中では最も男女の機微に明るい。
・水上 智也(みながみ ともや):召喚技令の使い手。まだ力量としては劣る部分もあるが、戦いの中で自信をつけつつある。辻杜先生も脱帽する程の本の虫。
・土柄 昌喜(つちのえ まさき):音波技令の使い手。興奮すると皇国の守護者になる。