あらすじ
人の頭上に「フラグ」が見える能力を持つ会社員・相沢悠斗。
赤は死亡、黒は裏切り、金は主人公。
これまで幾度もフラグを見てきた彼は、関わらないことで平穏な人生を守ってきた。
――だがある日、満員電車の中で自分の頭上に
赤・黒・金すべての旗が立っているのを目撃する。
次の瞬間、電車は爆発。
確実に死んだはずの悠斗は、なぜか生きていた。
その日を境に、世界は少しずつ壊れ始める。
死ぬはずの人が死なず、裏切るはずの人が笑い、
そして“主人公フラグ”を持つ人間が次々と現れる。
やがて悠斗は知る。
自分に立った三本の旗は、ただの死亡予告ではない。
それは――
世界が終わる物語の、開幕フラグだった。
死亡フラグ可視化×運命改変サスペンス、開幕。