あらすじ

「宇宙を創った神がひり出した『クソ』――それが、俺だった」 生まれながらに全知全能、宇宙の理をすべて把握してしまった俺は、あまりの退屈さに絶望した。暇つぶしに1926年の日本へ転生し、呉市で「タノム」としてニート生活を満喫。ダンジョンで偶然見つけた10万年前のボロ艦を適当に「軽宇宙巡洋艦ジンツー」へ改装して、こたつでチーズあられを食う毎日。 ところが、トイレの詰まりをラバーカップで「ガボッ!」とやった瞬間、時空の渦が発生。俺は昭和の日本から銀河の彼方へワープしてしまう。 そこで出会ったのは、全宇宙に助けを求めてシカトされ、自力で魔王をボコボコにした銀河最強の令嬢アカリ。 『ボ・コ・シ・タ・カ・ラ・キ・ナ・サ・イ!』 彼女の脳内トンツー(モールス信号)に屈した俺は、なし崩し的に彼女と共同生活を送ることに。 息子の出産を適当に生配信したら、宇宙スターのジャスティンにウケて、全宇宙でバズり散らす。 ……でも、全知全能の俺にも悩みはある。 「お父さん、ニートだと保育園の就労証明が出ないって」 超優等生な息子・継(つぐる)の世間体のために、俺はラバーカップを握って「宇宙タクシー」を開業する。   10,000年に一度のゴミ回収日に怯え、ゴミステーションの管理人になった元魔王に「息子に会わせて」と泣きつかれる……。 これは、最強すぎる家族を乗せて、全知全能のニートが適当に銀河を駆ける、シュールで平和な日常。 ……ま、俺に言わせりゃ全知全能もタクシーも、どうでもいいんだけど。知らんけど。

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カクヨム
カクヨム2026/02/07
  • 現在の作品全知全能ニート、180億ボルト級の日常。創造神のクソから生まれた俺は、就労証明のために宇宙タクシーをする、知らんけど。やっぱり未来へは頼まない