あらすじ

魔王!それはこの世を闇に染めんと、際限なき邪智暴虐なる力を振るうもの。配下たる魔族らを率い、人間の支配領域を侵略・掌握せんと常に手を、牙を、目を、腕を、凡ゆる手段をもって狙い続けている。 そんな魔王配下が魔族の一種・アンデッド。太古の昔に存在し、かつては人間が強い未練をもつことで変容したとされていた、いわゆるゾンビ・幽霊・スケルトンなどを指す___のだが。先述したように「アンデッド」は過去のものであり、現代に置いては化石に過ぎない。既に絶滅しているのだ。存在ごと。 何でもかつての勇者が光の力(笑)とか浄化魔法(笑)だかが得意だとかで、そもそもの世界の仕組みを変えてしまったとか何とかゴニョゴニョ‥‥‥という魔族陣営にとって、非常にクソ迷惑〜な案件が存在していた。これには当代の魔王も「えマジ?」といった情けのない遺言を残し浄化特化の勇者さま(笑)に無事ブチ殺されている。 閑話休題。 とどのつまり、この世界においてアンデッドは既に過去の遺跡であり、これからも存在することのない、復元不可能な種族であった。 ‥‥その、はずだったのだが。 何の因縁か、はたまた運命か。魔族と人類の縄張りの境目、ここ巨大森林・マヤーマの奥深くにひとつ、新たなアンデッドが生まれ落ちたのだ! ボウボウと青白い火の玉の姿をしたアンデッド・幽霊。未だ名を持たぬ、彼または彼女。 これは、後の魔王軍最高幹部・六の座に座ることとなる、偉大なるアンデッド・マザーの軌跡を後世へ記した物語である!

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小説を読もう2026/02/07
  • 現在の作品魔王軍幹部アンデッド・マザーの偉大なる軌跡!