あらすじ

「君との婚約は破棄する。代わりはいくらでもいるからね」 王太子にそう告げられた伯爵令嬢フィーネは、怒りも悲しみもなく、ただ静かに頷いた。 三年間、婚約者に顧みられることなく、それでも王家のために万応薬を調合し続けた日々。その終わりを、彼女はどこか安堵して受け入れた。 フィーネが選んだのは、反撃でも懇願でもない。 ただ、自分の足で歩き出すこと。 夜会の片隅で、無愛想な隣国の公爵が彼女の手を取る。 「——お前の薬を、俺にくれないか」 手元に残った最後の万応薬。その価値を知る者は、婚約者ではなかった。 ※ハッピーエンド保証/甘さ強め/冷却系ざまぁ

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小説を読もう2026/02/06
  • 現在の作品『代わりはいくらでもいる』と婚約破棄されましたが、王家の万応薬を調合できるのは私だけだったようです