あらすじ
そもそも魔法の起源はアフリカ大陸である。紀元前6千年頃よりアフリカ奥地で呪術として発展した。各有力部族の族長は呪術師を大勢抱え、敵対部族との戦争に明け暮れていた。時は流れて2080年、白人や中国の支配から脱したアフリカ各地では、魔法を技術的な基盤とする都市国家を築いていた。それは2054年に突如アフリカ大陸に降り注いだ隕石の粉末を浴びることで一部の者が魔法に目覚め、その力を使って躍進したことによるものだった。欧米や中国はアフリカ国家の魔法戦略の前には完全に無力で、支配するどころか小さな橋頭堡を築くことすら敵わなかった。目論見は魔術により全て暴露され、一方的に狩られては撤退するというのを繰り返していた。その後、地球上の各都市に突然宇宙人のUFOが現れ、地球人を下僕にするべく脅すという事件があったが、純粋な科学立国である宇宙人には魔法を全く理解出来ず、アフリカ国家群の魔法による反撃で大きな被害を被り撤退するという屈辱を味わった。その後、地球で唯一反撃出来なかった中国に宇宙人は留まり、そこから勢力を広げようとしたが世界各地に散らばったアフリカの魔術師軍団の前にあえなく撤退する。双方の利益を考慮した結果、戦わずに交易した方が互いに利が大きいと悟り、通商条約を結んだ。その後はお互いの弱点を探すことは続けるものの、平和な時代が訪れた。