あらすじ
「ああ。わたしには、お前たちの誰が一番美しいのかなんぞ判断はできん。だが、それを判断できるものがこの世の中には存在する。その者に、お前たちの喧嘩の決着をつけてもらってはどうか」
雪、月、花。それぞれを司る精霊たちは、自分こそが最も雅な『雪月花』の称号に相応しい精霊だと言ってはばからなかった。しまいには一番を巡って派手な喧嘩を繰り返す始末。
見かねた一人の男がついに言う。――その争いの決着は、白雪姫の魔法の鏡に決めてもらえばいい、と。
三人は一時休戦して、魔法の鏡が眠るとされる旧王国跡地へと旅立つが。
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2026/02/05 全文掲載