あらすじ

「――ごめん。俺は凪とは付き合えない。ずっと『ただの幼馴染』でいたいんだ」 高校二年の春。俺、松葉紫苑(まつば しおん)は、校内一の美少女であり幼馴染の御白凪(みしろ なぎ)からの好意をやんわりと、しかし確実に断った。 恋人になれば、いつか別れが来る。今の心地よい距離感を壊したくない。そんな俺の葛藤の末の結論だった。 しかし、凪は悲しむどころか、花が咲くような満面の笑みでこう言ったのだ。 「うん、わかった! つまり『恋人』なんて不安定な関係飛ばして、死ぬまで一緒にいる『家族』になりたいってことだよね!?」 「……は?」 「はいこれ、婚姻届! 証人の欄にはお父さんとお母さんのサイン貰ってあるから!」 素直すぎる幼馴染は、「幼馴染=実質夫婦」という謎理論で武装した、恋愛偏差値がカンストしたモンスターだった!? 拒絶をプロポーズと解釈するポジティブ全開な彼女と、外堀どころか内堀まで埋め尽くされた俺の、甘くて重い(実質)新婚生活が幕を開ける!

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カクヨム
カクヨム2026/02/05
  • 現在の作品「君とはただの幼馴染でいたい」と言ったら、隣の美少女が「じゃあ実質夫婦だね!」と婚姻届を持ってきた