あらすじ
数百年間帝国を守ってきた英雄が、長い封印から目を覚ました。それも結婚式場の控室で、花嫁 ロサンヌ・レイラテンとして。ここには剣も死体もない…。無数の死を見送りながら血生臭い戦場を駆け回った過去とは違うのだ。「世界はこんなに、多くの色で溢れていたんだな…」初めて感じる平和と自由をみすみす手放すわけにはいかない。ひとまずこの望まない結婚を中止して、完全な自由を手に入れるまでは力を隠そう!…そう思っていたのにロサンヌの周りには次々と人が集まってくるわ、皇帝の甥であるバルフェウス大公には協力を頼まれるわで、早くも自由が遠のきそうな予感!?「力を隠してるのに、どうしてまだ私が一番強いんだ!」果たしてロサンヌは、無事に自由を手にできるのか?