あらすじ
遠い昔。
世界は大きく7つ国に隔てられていた。
1つ目は、今も当時も変わらず最強の武装国家ヴァクティス国。
2つ目は、はるか昔から龍と人間が共存していた国、ドラクライン龍国。
3つ目は、魔王軍率いる最恐と言われてきた国、ヴァルケル国軍。
4つ目は、移動式最硬国家、クロイツ防壁国。
5つ目は、世界で一番金が取れ、裕福な国、カラガス帝国。
6つ目は、魔法大国、アストラエーテル国。
7つ目は、自然と精霊達が住むと言われる、エルフィーン自然連邦。
この7つの国は、平和を掲げていた。
しかし、ある一つのきっかけで、7つの国は戦争になった。
多くの犠牲が出てしまった。
そして彼もそのうちの1人、になるはずだった。
彼の名前は「ノア・グリーン」。
彼はヴァクティス国の兵士として生きていた。
しかし、戦争になり、彼、そして数々の兵士たちが戦場へ駆り出された。
そして戦争はやがて終わった。
なぜ終わったのか、なぜ始まったのか。
彼と兵士たちはわからないままそれぞれ故郷に帰ろうとしていた。
その時だった。
彼と兵士達が乗った馬車が、爆撃されたのだった。
彼は幸い生き残った。
しかし、その命は今にも消えそうなほど重症だった。
そんな中、応援に来たヴァクティス国のある1人の学者は、彼に命を与えた。
しかし、彼は大きな代償を払った。
死ぬことと、老いること、朽ちぬ体と、寝ることもできないという、まるで人間の痕跡を残さないほど、彼は人間から遠い存在になった。
そんな彼は、体術や魔法、剣術を学び、自分、そして周りの人を守る術を学んだ。
そんな彼は村の守護者として800年間たたえられてきた。
そしてそんな彼は今、旅をしようと決意する。