あらすじ

プロの作家を目指し小説を書き続けてきた葉田洋は、鳴かず飛ばずの五年間を経て、心境に変化が現われた。 小説を書くのを止めるというわけではない。書くジャンルの幅を増やそうと思ったのだ。 その挑戦を、物書きの友人である照井は支持してくれた。しかし洋は、手放しの肯定ではなく、絶縁した親友の鹿島がするような辛辣な批評を求めている節があった。 他方で、地方の文学賞や出版社の新人賞に応募する原稿を書いている洋は、夢の実現を阻みかねない、介護に伴う様々な問題や心身の不調を抱えこんでいた。 ※作中に登場する人物は、それが「誰であるか」ということを特定できないように、可能な限り、実際のモデルから「パーソナリティ」「立ち場」などを乖離させています。もちろん、全員が仮名です。また、同様の理由から、具体的なエピソードのいくつかを省略しております。しかし、本作に書かれていることは、まったくの虚構ではなく、わたしがある時期に経験したことを、ほとんど正確に模写しています。 (全4話)

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カクヨム
カクヨム2026/02/05
  • 現在の作品血に染まる希望の絲