あらすじ

1826年、ルマンと呼ばれる王都では正体不明の疫病が蔓延した。 この病に感染したものは全身に黒い楔状の模様が増えていき、大量の魔力と生命力を削られ、数日もないうちに死んでしまう。 10年経過しても尚、誰一人として疫病の原因を突き止められないまま、国の人々は毎日不安と恐怖に怯える生活をしていた。 そんな中、疫病の原因を突き止め、治療薬を開発するべく日々研究し続けている、一人の若者がいた。 ロスター・ハンドラ、21歳。 齢18にして宮廷薬剤師として王宮に務めることになり、治療薬を完成させるために毎日朝から夜中まで実験を繰り返す日々を過ごしていた。 後に国王に嵌められ、処刑されるとも知らずに。 最初から全て、掌の上で転がされていたのだ。 「復讐してやる。必ず、殺してやる───」 そう思いながら死んだ矢先、目が覚めると 目に広がる景色は、なんと10年前の王宮内部だった。 鏡で自分の姿を見れば、そこに映っていたのは しっかりとした生地の作りと、派手な装飾が施されている王族の服を着た、青い瞳に白髪の少年。 王宮内を歩くたびに『フィナンド様!』と、私を殺したあの憎き国王の名前で呼ばれる。 ロスターは王族の息子、次期国王として生まれ変わった。 しかし前世でロスターを殺した"国王"は、長い金髪に赤い瞳を持つ男。 髪色も、声も、姿も、何から何まで違う。 奴は間違いなく、本物の王族の血を引いていない。 なぜ奴は国王に成りすまし、あのような独裁を行っていたのか。 疫病を蔓延させるのに加担した理由は何だったのか。 本物のフィナンド国王は一体どこへいったのか。 全ての謎を解き明かしてこの国を救い、真相を探り ───どんな手段を使ってでも、奴を殺して復讐を果たすまで。 異世界ファンタジー×タイムスリップ×転生 1800年代、魔法×中世が舞台 ミステリー×サスペンス×心理的恐怖要素あり!!

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小説を読もう2026/02/05
  • 現在の作品ニセモノの国王に処刑された宮廷薬剤師は王族に転生したので復讐劇を果たす