あらすじ
オーレリアは、婚約者のアルフレットに婚約破棄を言い渡された。
アルフレットの実家がより高位の爵位を賜ることになり、たしかにオーレリアの身分と釣り合いがとれなくなる。
しかし、それ以前に真実の愛を見つけ、オーレリアのような冷たい女など元々愛してなどいなかった。だからこそこうして言い渡す機会を作ったらしい。
そんな彼にオーレリアは平然と返した。
「ああ、婚約破棄ですか、そうなることは存じています。でも真実の愛を感じる相手がいるのですか……困りましたね、私は円満な婚約解消だと思っていたので、アルフレットが昔から憧れていた女性を推薦してしまいました……」