あらすじ
この世界は八ヶ国で成り立っている。
ヴァナ王国、ムスペル王国、二ヴル王国、アルフ王国、スヴァルト王国、ニダ王国、ヨトゥン王国そして、ガルズ王国。
この世界の特徴として一つ。
それは、世界に住む住人全員の手の甲には数字が記されている、
という事だ。
どういう仕組みかは分からないが、自信が強くなれば数字は勝手にどんどん上がる。
数字が変動する仕組みは二つ。
一つ目、自分の数字が10だとして、8の相手を倒せば、自分の手の甲の数字は8へと変わる。
そして、相手は一つ下がる。
もう一つは国王より、直々に変動の儀を執り行ってもらう。
各国の国王にはその権限があり、相手の数字を変えることができる。
つまり、力はなくても頭脳で上へと上がることも可能という事だ。
そして、住民には生まれ持ってのスキルが一つ存在する。
戦闘系から生産系など、多数のスキルが存在する。
つまり、戦闘系のスキルを授かったならば、ほとんどの者が上の数字を目指すという事だ。
大体の国が人口百万人を超える中で、数字が100以内ならそれは
ハイ・ナンバーズと呼ばれる。
数字が全ての国に於いて、ハイ・ナンバーズに入る事ができるなら将来は安泰だろう。
そして、数字が10以内なら、ゴッド・ナンバーズと呼ばれ---それは最早、化け物レベルという事になる。
各国が覇権を懸けて戦う群雄割拠の時代。
自国を拡大したい国、今の平穏を守りたい国、我関せずを貫く国等、それぞれの国が自身の信念を持って戦う。
そんな、世界で生を受けたのが主人公である零二(レイジ)だ。
ガルズ王国出身であり、国や国王に忠誠を誓う一人。
この物語は彼を中心に進んでいくのである。