あらすじ

――ん……。 「――」 ――あれ? 目を覚ますと、おれは見知らぬ部屋にいた。 四方を灰色の壁に囲まれた無機質な空間。天井には丸く大きな照明が埋め込まれており、影を許さないというように、均一な光が容赦なく降り注いでいる。 天井と床は白く、ドアも窓も見当たらない。部屋というより、巨大な箱の中に放り込まれたような気分だ。 床は妙に柔らかく、体重をかけるたびにふわりと沈み込んでは、すぐに押し返してくる。まるでソファの上に立っているような妙な反発と沈み込みだ。……それにしても妙だな。

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小説を読もう2026/02/05
  • 現在の作品音のない部屋 :約3000文字