あらすじ
伊崎 朱音は、最近誰かに見られているような気がしていた。それも複数の視線に追われている。 複雑な家庭環境の中、絵画の才能を持つ朱音は、ある日コンクールに出す絵を壊され、駅のホームで背中を押され「音弥」と名乗る男の子と出会う。不思議と音弥に惹かれる朱音は、彼をモデルに絵を描こうと決める。
犯人が誰かわからないまま、十年前の事件をにおわすような手紙が届く。
深沢 朋奈は、子連れ同士で再婚した史也と上手くやっていたが、最近夫が浮気しているのではないかと疑い始める。子どもたちは可愛いが、二人の子どもが欲しいと考える朋奈は、史也との意識の違いにどんどん病んで行き、やがて事件は起きる。