あらすじ
俺たちのパーティーは歴代でも最強クラスと言われており、別名勇者パーティーなんて呼ばれていた。
魔王幹部を何体も倒し、残りは魔王だけとなり、ようやく世界は救われると思われていた。
だが、しかし…俺たち勇者パーティーは魔王に敗北し、俺以外の全員が死に、命からがら帰還した。
そして、魔王を倒せなかったことを告げると、人々は愕然とし、怒りと恐怖から俺に罵倒を浴びせ始めた。
魔王を倒せず何が勇者パーティーだ、勇者様が負けるわけがない!お前が殺したんじゃないのか!、何で勇者様じゃなくてお前だけが生き残ったんだ…とか。
そんな言葉を浴びたことで完全に心が折れ、主人公は心を閉ざし、人が寄りつかない辺境の地でひっそりと一人で暮らしていた。
そんな生活から3年ほど経った頃、ある日家の前にダークエルフ少女が倒れていた。
もう人ともそれ以外の存在とも関わりたくないと思っていたものの、放置するわけにもいかず彼女を助けることにした。
それから彼女との生活を送ることで、少しずつ心が溶かされていき、そしてもう一度魔王討伐を決意するのであった。