あらすじ
――時は2048年。水素発電や触媒の応用、月面基地や宇宙旅行が可能となった世界。
2049年12月。風媒毒『アネモフィラス・ディリティリオ』通称、緑化症がバイオテロで世界同時多発的に起こる。それは国際宇宙ステーションや月面都市、さらには火星基地まで含めて起こる。そして、このウイルスは人間のみを地球、及び宇宙から排除するものだった。そして、人類はただ一人、主人公だけを残して滅びる。
そんな中――
2050年4月に高校三年生になった主人公は、コロナウイルスのワクチンの製造に携わった有名な生物学者の祖母を持ち、自宅にて個人的な研究をする。そして、ついに、緑化症を解毒する薬を作ってしまう。その頃にはもう、人類は一人も残っていなかった。
そして、そこに残ったのは
【人類の総合知】
全知型AIとも呼ばれる、地球、月、火星、その他衛星、ロケットなどを全て管理しているAIだけだった――。
そして、主人公はその日を迎える。
2050/12/9
この日、一人の女性と出逢う。
それが『愛』
全知型AIの名前だった。
これは【一億年螺旋を進めたハネムーン】
天才高校生と次世代型AIとの愛の物語。